先日、阿比太神社に行ってきました。阿比太神社は静かな住宅街の中にぽつんとあります。すごく広いとは言えないのですが、北側に公園も併設されていて、時々親子連れが遊ぶ姿も見られます。境内は、閑静な住宅街からひときわ深い静寂に包まれ、平日ともなれば、訪れる人も少ないようです。大木や雑木の林に囲まれて、ここだけ違う時間が流れているような、物思いに耽るにはもってこいの場所です。
鳥居の朱が差し色になっています 雑多な樹種が杜を作っています 雑木林は適度に火が差し込むせいで若い木が育っています どんぐりが掃き集められていました 大木を切り落した痕こそかえって
時の流れを感じさせますちょうどモミジが芽吹いたところ 無数の細かな芽が枝を彩っています 自然はなんて繊細なんでしょう… 一つ一つの奉納石柱の上に椿の花を飾っています 細やかな心配りです